calendar
<< March 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031
archives
201703 (30) 201702 (28) 201701 (31) 201612 (31) 201611 (30) 201610 (31) 201609 (30) 201608 (31) 201607 (31) 201606 (30) 201605 (31) 201604 (30) 201603 (31) 201602 (29) 201601 (31) 201512 (31) 201511 (30) 201510 (31) 201509 (30) 201508 (31) 201507 (31) 201506 (30) 201505 (31) 201504 (30) 201503 (31) 201502 (28) 201501 (31) 201412 (31) 201411 (30) 201410 (31) 201409 (30) 201408 (31) 201407 (31) 201406 (30) 201405 (31) 201404 (30) 201403 (31) 201402 (29) 201401 (32) 201312 (31) 201311 (30) 201310 (31) 201309 (30) 201308 (31) 201307 (32) 201306 (30) 201305 (32) 201304 (30) 201303 (31) 201302 (28) 201301 (31) 201212 (31) 201211 (30) 201210 (31) 201209 (30) 201208 (31) 201207 (31) 201206 (30) 201205 (31) 201204 (30) 201203 (31) 201202 (29) 201201 (31) 201112 (31) 201111 (30) 201110 (31) 201109 (30) 201108 (31) 201107 (31) 201106 (30) 201105 (31) 201104 (31) 201103 (31) 201102 (28) 201101 (31) 201012 (31) 201011 (30) 201010 (31) 201009 (30) 201008 (32) 201007 (31) 201006 (30) 201005 (31) 201004 (30) 201003 (31) 201002 (28) 201001 (31) 200912 (34) 200911 (30) 200910 (31) 200909 (30) 200908 (33) 200907 (31) 200906 (30) 200905 (32) 200904 (29) 200903 (30) 200902 (25) 200901 (5)
tags
緩和ケア医のつぶやき (1337) 感染症 (324) 研修会 (304) 疾患情報 (284) 本日のお勉強 (193) 医療政策 (171) 在宅医療 (144) 薬剤師 (127) 今週の花 (101) 医院情報 (100) ボランティア (99) 心に残る出会い (91) ニセ科学・ニセ医学 (88) 緩和ケア (68) 禁煙 (57) 平成の歩き方 (39) 上級編 (37) 花粉症 (36) がん検診 (23) 落語 (23) 喘息 (17) サイエンスカフェ (16) 初級 (11) 釣り (8)

宇宙科学インターナショナル・ワークショップ

3月5日広島大学で開催された宇宙科学インターナショナル・ワークショップ
に参加してきました。
「日本の宇宙医学生物学研究」 というJAXA泉龍太郎博士の講演を
聞くのが主な目的でした。

宇宙に行けば、いわゆる無重力状態のため、
自分で体重を支える必要がなくなります。
このため、体重を支える筋肉が弱ったり、
骨からカルシウムが溶け出したりしますので
「筋骨をいかに保つか」、というのが大問題になります。
そのため宇宙飛行士は毎日2時間の運動・筋力トレーニングが
義務付けられています。
そうしないと、地上に戻ったときに自力で歩けなくなるほどです。

今回、日本人宇宙飛行士の宇宙ステーション長期滞在をきっかけに
骨粗鬆症薬の効果をみる実験なども始まるそうです。

若田宇宙飛行士がおこなう各種の宇宙実験とともに、
こうした宇宙医学生物学実験にも注目したいと思っています。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

ケナコルト 自主回収

皆さんは、花粉症や関節リウマチなどで
「一発筋肉注射をするだけで すっきりよくなる注射」
というウワサを聞いたことがありませんか?
その注射は、ケナコルト という筋肉注射です。

このたび そのケナコルトが自主回収になりました。
http://www.wic-net.com/search/search1011-4.html

ケナコルトは、ステロイド薬であり、
1:ステロイド量がものすごく多い
2:筋肉注射であり効果が長く続く
という特徴があり、いったん注射してしまうと取り消しができません。
つまり、ステロイドの副作用が非常に強く出る薬なのです。
たとえば、高血圧、胃潰瘍、心筋梗塞後、糖尿病、骨粗鬆症などの
人には使用を避けるべき薬なのです。

昔は、田舎の、あまり勉強熱心でない医師(高齢医師)のなかには
この注射を多用している人が各地にいたようです。
なにしろ すぐ効く、よく効く ということは間違いないのですから。
でもその結果、患者さんはステロイド漬け状態となり、いろいろな
副作用が生じ生涯苦しんだり、骨粗鬆症、骨折などでの寝たきりにもなり
大きな問題となりました。
こういった問題医師は、医師会が諭して現役を引退して
いただいたりしていた、という話はあちこちで耳にしました。

今では、いろいろな薬が進歩してきました。
アレルギー疾患でも、関節リウマチでも、良い治療法があります。
大量ステロイド筋肉注射という治療法は
現在では 通常「やってはいけない」治療 と考えられます。
このため、ステロイド治療に精通している我々専門医でも
ごく限られた特殊な条件の患者にしか使用しません。
専門医でない医師が安易に使用しては 問題が生じる危険があります。

患者さんの側でも
「よく効く注射を一発うって下さい」なんていうのは
非常に危険なのだ、ということを御理解ください。
ケナコルト自主回収を機会に、そうした「注射一発」という考えが
消えてゆくことを願っています。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

レセプト(診療報酬)オンライン請求義務化で医療崩壊加速

みなさんは診療所や病院を受診すれば、
支払いについては窓口で支払って終わりですね。
でも、各医療機関は、それでは終わりません。
みなさんが支払うのは、医療費の1~3割の自己負担分です。
医療機関は、残りの7~9割の費用について、
健康保険組合などへ、費用の請求をする必要があるのです。
これをレセプト請求と呼びます。
翌月の月初めに、1ヶ月分まとめて計算し請求しないといけません。
ですから以前は、月初めには医療事務のパートさんを何人も雇用し
徹夜状態で請求書を作成していたものでした。
レセプトコンピュータが導入されて徹夜状態からは解放されましたが、
それでも数日かかって処理し膨大な枚数の紙を打ち出す必要がありました。
もともとコンピュータで処理しているわけですから、
この機械をインターネットなどの回線に接続してオンライン請求にすれば
紙で打ち出すムダな手間暇はなくなる、というのは
自然な発想だと思います。
当院はオンライン請求そのものには賛成です。
昨日は研修会に出席しており時間がありませんでしたので
本日夜にオンライン請求おこなう予定です。(毎月5~10日が受け付け期間です)

しかし、「オンライン請求の義務化」 となると話は別。
国の方針で、診療所(レセプトコンピュータ有)では、
平成22年4月からオンライン請求への移行が義務づけられているのです。
現在、レセコン(レセプトコンピュータ)を導入していない
医療機関も、まだ1割程度ある、とされています。
オンライン請求をおこなうシステム構築については、
レセコン会社の言い値では100~200万円程度の費用が必要です。
(すでにレセコンがある場合の費用。無からの導入では300~500万円)
この費用は、国が負担してくれるわけではありません。
医療機関の自己負担です。

医師が皆パソコンを上手に使いこなせるわけではありません。
高齢者にとっては、困難なことだと思われます。
このため、過疎地で細々と地域を支えてきた高齢の開業医などは
オンライン請求義務化をきっかけに廃業する、とアンケートに答えています。
無理もありません。パソコンに、さわったこともないのですから。
およそ8%程度の開業医、とくに過疎地の開業医が廃業する意向のようです。
それでなくても過疎地の医療は崩壊寸前(場所によってはすでに崩壊)です。
ここで地域の医師が廃業すれば、あとに残されるのは荒涼とした医療砂漠。
負担を強いられるのは、住民なのです。

何もこの時期に「オンライン請求義務化」する必要はありません!!

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

緩和ケア医 本日のお勉強

日本肺癌学会 「肺癌」2008年12月 
大場岳彦先生(東京医科歯科大学)ほか の症例報告

肺小細胞癌は肝臓に転移することも多く、肝臓転移が命取りとなることは珍しくありません。この段階では、全身化学療法が無効となっていることが大半で、なすすべなく悪化していくこととなります。
 多発肝臓転移に対し、肝動注化学療法が検討されることも少なく、じっさいに大場先生のケースでも最初に試みた肝動注療法は奏功しませんでしたが、あきらめず次の薬で試みたところPR(癌が縮小)が得られ、再発後生存期間は66週であった、というものです。
 一般的な再発後生存期間は40週程度とされている、ということで、全身化学療法に抵抗性の場合には肝動注化学療法を治療選択肢として考慮してよいかもしれない、という提案ですね。

まだ若くて体力があるにもかかわらず全身化学療法が効かない、
肺機能や肝機能はまだ保たれている、
どうやら肝転移が命取りになりそうだ、
という場合に限られそうです。

実際に適用となるケースはほとんどない、と言えるかもしれません。
肝動注化学療法が適用できるケースそのものが少ないし、
最初の肝動注化学療法が効果ない場合には 
全身状態がどんどん悪化していくため、
次の薬で肝動注化学療法をもう一度試みよう、
という状況になることは、ほぼないであろうと思われます。

肺癌、とくに小細胞癌の場合には、
最初の治療、それも一回目の治療が すべてを決していくのです。

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する

今週の花

今週の花
カラー、コデマリ、オンシジウム

DVC00018 0303

comments(0) , trackbacks(0), この記事を編集する


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274 | 275 | 276 | 277 | 278 | 279 | 280 | 281 | 282 | 283 | 284 | 285 | 286 | 287 | 288 | 289 | 290 | 291 | 292 | 293 | 294 | 295 | 296 | 297 | 298 | 299 | 300 | 301 | 302 | 303 | 304 | 305 | 306 | 307 | 308 | 309 | 310 | 311 | 312 | 313 | 314 | 315 | 316 | 317 | 318 | 319 | 320 | 321 | 322 | 323 | 324 | 325 | 326 | 327 | 328 | 329 | 330 | 331 | 332 | 333 | 334 | 335 | 336 | 337 | 338 | 339 | 340 | 341 | 342 | 343 | 344 | 345 | 346 | 347 | 348 | 349 | 350 | 351 | 352 | 353 | 354 | 355 | 356 | 357 | 358 | 359 | 360 | 361 | 362 | 363 | 364 | 365 | 366 | 367 | 368 | 369 | 370 | 371 | 372 | 373 | 374 | 375 | 376 | 377 | 378 | 379 | 380 | 381 | 382 | 383 | 384 | 385 | 386 | 387 | 388 | 389 | 390 | 391 | 392 | 393 | 394 | 395 | 396 | 397 | 398 | 399 | 400 | 401 | 402 | 403 | 404 | 405 | 406 | 407 | 408 | 409 | 410 | 411 | 412 | 413 | 414 | 415 | 416 | 417 | 418 | 419 | 420 | 421 | 422 | 423 | 424 | 425 | 426 | 427 | 428 | 429 | 430 | 431 | 432 | 433 | 434 | 435 | 436 | 437 | 438 | 439 | 440 | 441 | 442 | 443 | 444 | 445 | 446 | 447 | 448 | 449 | 450 | 451 | 452 | 453 | 454 | 455 | 456 | 457 | 458 | 459 | 460 | 461 | 462 | 463 | 464 | 465 | 466 | 467 | 468 | 469 | 470 | 471 | 472 | 473 | 474 | 475 | 476 | 477 | 478 | 479 | 480 | 481 | 482 | 483 | 484 | 485 | 486 | 487 | 488 | 489 | 490 | 491 | 492 | 493 | 494 | 495 | 496 | 497 | 498 | 499 | 500 | 501 | 502 | 503 | 504 | 505 | 506 | 507 | 508 | 509 | 510 | 511 | 512 | 513 | 514 | 515 | 516 | 517 | 518 | 519 | 520 | 521 | 522 | 523 | 524 | 525 | 526 | 527 | 528 | 529 | 530 | 531 | 532 | 533 | 534 | 535 | 536 | 537 | 538 | 539 | 540 | 541 | 542 | 543 | 544 | 545 | 546 | 547 | 548 | 549 | 550 | 551 | 552 | 553 | 554 | 555 | 556 | 557 | 558 | 559 | 560 | 561 | 562 | 563 | 564 | 565 | 566 | 567 | 568 | 569 | 570 | 571 | 572 | 573 | 574 | 575 | 576 | 577 | 578 | 579 | 580 | 581 | 582 | 583 | 584 | 585 | 586 | 587 | 588 | 589 | 590 | 591 | 592 | 593 | 594 | 595 | 596 | 597 | 598 | 599